一人暮らしでは、料理を作っても食べきれない事が頻繁にあります。食べ残しを上手に保存する方法を考えてみましょう。
食品を保存するには、冷蔵庫に入れるのがセオリー。しかし冷蔵庫は、食品を詰め込みすぎると余計な電力がかかるので注意が必要です!
冷蔵庫を選ぶ知恵参照。
食べ残しを保存するには、できるだけ冷蔵庫に開きスペースを確保しておかなければいけません。
常温で保存
冷蔵保存が必須でない、調味料やレトルト食品まで、冷蔵庫に入れていませんか?ペットボトルのドリンク等も、開封するまでは冷蔵庫で保存する必要はありません。(冷やしておきたいなら話しは別ですが・・・)
常温保存が可能な物は、冷蔵庫へ入れないようにし冷蔵庫に開きスペースを確保しましょう。
冷凍庫で保存
冷凍庫は冷蔵庫とは反対に、食品を詰め込むほど消費電力が下がります。冷凍できる物は積極的に冷凍庫で保存すると良いでしょう。
冬場は室温で
冬場を中心に気温が低い時期は、特に冷蔵庫を使わなくても、室温での食品保存が可能です。
例えば、夕飯の食べ残しを次の日の朝に食べるのであれば、冷蔵庫に入れず、そのまま蓋だけして放置しておいてもOKです。
カレーや味噌汁も、毎日一回火を通せば、2〜3日は常温で保存できます。
※食品の詳細なイタミ具合に関して、管理人は責任を持てないので自己の判断でお願いします。
食品を保存したりする時によく活用するのが、ラップです。
このラップの標準サイズの幅は30cm。
しかし、小さい容器や食品にラップをするなら、30cmも必要ないことがあります。
幅狭サイズ(幅20cm)の物も販売されていますが、標準サイズに比べて割高。
そこで、標準サイズのラップを箱ごと、カッター等で半分に切ってしまいましょう。
そうすると、幅15cmの物が2本できるので2倍使えます。
後は、用途に合わせて、普通サイズの物と使い分ければOKです。
また、冷凍保存する場合は
ジップロックのフリーザーバッグ
が役に立ちます。
ラップより値段は高いですが、上手に使うと何回でも使うことが可能です。
ジップロック フリーザーバッグを参照。
食器よりタッパーを
「せっかく美味しく作った料理、おしゃれな食器できれいに盛り付けたい」そんな気持ちもわかりますが、どうせ食べ残すことが明白なら、作った料理をいきなりタッパーへ入れてしまうのも賢い方法です。
タッパーなら、蓋を閉めればそのまま保存できるので、ラップを使う必要もなく、余計な洗い物もでません。
一人暮らしを始める時は、食器を揃える前にタッパーを買うことをお勧めします。
時には鍋のまま
少しあつかましいですが、作った料理を皿に盛り付けず、鍋のままダイレクトにいただくという技も使えます。
余計な洗い物もでない上、次回はそのまま加熱すればOKです。
※火傷しないよう注意してください。
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