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メーター口径と基本料金 (東京都水道局 '08年調べ) |
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メーター口径 | 基本料金 |
13mm | 860円 |
20mm | 1,170円 |
25mm | 1,460円 |
30mm | 3,435円 |
40mm | 6,865円 |
基本料金算定の要素となるメーターの口径とは、契約者の建物や敷地に水道管を引き込むために取り付けられた、水道メーターの大きさ(太さ)の事で、水道メータに記載されています。
一般的な住まいの水道メーターの口径は、13mm、20mm、もしくは25mmと様々です。右の表から分かるように基本料金はメーターが大きくなるほど高くなります。
基本料金はメーター口径300mmまで、細かく設定されていますが、一般家屋等では、30mm以上のメーターが取り付けられている事はほとんどありません。また、水道メーターの口径は、建物の大きさや水道管の埋設具合によって、法令により定められていて変えることはできません。
水道料金は、上で解説した基本料金と、従量料金を足すことで計算できます。
使用量と従量料金 (東京都水道局 '08年調べ) |
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使用量 | 従量料金 |
1〜5(m3) | 0円 |
6〜10(m3) | 1m3/22円 |
11〜20(m3) | 1m3/128円 |
21〜30(m3) | 1m3/163円 |
31〜50(m3) | 1m3/202円 |
従量料金は、段階的に料金単価が設定されていますので、計算は少し複雑です。東京都の場合は右の表のように料金が設定されています。
例えば、口径20mmで1ヶ月に24m3 を使用すると、
01〜05(m3)=0円×5= 0円
06〜10(m3)=22円×5= 110円
11〜20(m3)=128円×10= 1,280円
21〜24(m3)=163円×4= 652円
計2,042円となります。
東京都の場合は「11m3」を超えると一気に単価が上がるので注意が必要です。「10m3」を超えないことが水道料金節約のポイントになるかもしれません。
解説が後になりましたが、水道使用量の単位[ m3 ]とは、「立方メートル」「立米(りゅうべい)」と読みます。一般的に水は[リットル]で計算しますので、ピンとこないかもしれまん。
[ m3 ]は100cm×100cm×100cmの容積ですから、[リットル]に換算すると1000リットルということになります。
風呂の浴槽がおおよそ200リットル程度ですから、5日風呂に入ると[1m3 ]を使用したことになります。
水道料金は地域によってかなりの差が見られ、一番安い地域と高い地域では、なんと10倍の差があります。これは地域によって、ダムなどの水源、降水量、水質などが異なるため、飲み水として浄水するためのコストに差があるためです。
静岡、愛知、長野などが全国的に安い地域と言われています。これはどうしようもない事ですからあきらめるしかありません。普段から節水を心がけましょう!
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