水道料金には、最低料金が設定されおり、一定量(地域によって違う)を超えない使用量に対しては、最低料金が請求されます。
この最低料金は、一人暮らしで普通に生活している限り、超えることがほとんどありません。
つまり、一人暮らしでは、水道の水を節約する金銭的メリットはないのです。
※最低料金は地域により異なりますので、明細を見て確認しましょう!よく分かる水道料金の仕組みを参照。
最低料金が設定されていることを考慮すると、一人暮らしでは節水に励むより、むしろ使わなくては損をするということです。
最低料金ギリギリまで使う事が、一番得なのです。
ただし、むやみやたらに使うのは資源の無駄使いです。活用する方法を考えてみましょう。
例えば、ペットボトルのお茶を買っているなら、ティーパックを買ってきて、自分でお茶を沸かしてみましょう。
これは、一人暮らしでなくてもかなりの節約になります。
また風呂では、前日の水をもう一度沸かすより、新たに蛇口からお湯を注水した方が、ガス代の節約になります。
水道代を犠牲にして、ガス代を節約するのです。
夏の暑い日は、家の周りに「打ち水」をし冷房を節約することもできます。
考えれば他にも色々あると思います。頑張って最低料金ギリギリまで使ってみましょう!
下水料金とは、水道を使用した時に排水溝へ流れていった水を処理するための、処理施設使用量です。
その料金徴収方法は地域によって異なりますが、主に水道使用量に準じた金額を、水道料金と一緒に徴収されます。
下水料金にも最低料金(基本料金)と段階料金があるので、明細で確認しましょう!
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