「毎日の仕事帰りに、夕食と翌日の朝食の材料を買って帰る。生活用品が無くなればその時についでに買う。」
一人暮らしで、わりとありがちなライフスタイルではないでしょうか?
このようなライフスタイルだと、商品が少々高くても買って帰らなければならず損をしてしまいます。
「仕事帰りが調度安売りの時間帯」という場合もあると思いますが、食品や生活用品は、基本的にまとめて買った方が金額的にも時間的にもお得なのです。
どんな商品にも言えることですが、バラ売りよりも袋詰め、袋詰めよりも箱詰め、とまとめて買えば買うほど、単価は安くなります。
また、買い物に行くだけで、ついつい不必要なものまで買ってしまう人は買い物に行く回数を減らすことで、いらない物を買ってしまう回数も減るでしょう。
一人暮らしでまとめ買いを実践するには、少々工夫が必要です。ワンルーム等は収納スペースが極端に少なく、まとめて買った生活用品を保管しておくスペースがないかもしれません。
食品を沢山買っても、小さい冷蔵庫では収納し切れません。
消耗量を把握しよう
自分の生活で、どのぐらいの生活用品を消耗するかを調べてみましょう。食材は週単位、生活用品は月単位でどれぐらい消耗するかを把握し、メモに書き留めて置くと良いかもしれません。
後は、メモに書きと安売り時期の兼ね合いを見て、商品を購入するタイミングを覚えればよいでしょう。
かさ張らない工夫
少しでも沢山の物を収納できるよう、かさを減らす工夫が必要です。一番のお勧めは、「詰め替え用」を買うということです。
洗剤、調味料など生活消耗品を買うときは、その商品の「詰め替え用」があるかを確認することをお勧めします。
さらに、「箱を開けるとさらに箱が・・・」というような過剰包装の商品が意外と多いので、そんな時は箱から出し、なるべくコンパクトな状態で保存する工夫をしてみましょう。
※食品保存の知恵は、冷蔵庫を選ぶ知恵、食べ残しを上手に保存も参照してください。
冷蔵庫の消費電力
冷蔵庫は、食品を詰め込みすぎると余計な電気代がかかります。
これとは逆に冷凍庫は、食品を入れれば入れるほど電気代節約になります。
食品をまとめれ買う時は、冷凍できる物を中心に買うようにしましょう。
※こちらを参照→冷蔵庫の節約、冷凍庫の節約
賞味期限と消費期限
食品をまとめて買うときに必ず確認するのが賞味期限。この表記は厳密に「賞味期限」と「消費期限」という2つに分類されています。
「消費期限」と表記されている食品は、期限をすぎると腐敗など衛生上の危害が発生する可能性があります。(原則5日以内にイタミだすもの)
「消費期限」と表記されている食品は、まとめ買いに向かないので注意しましょう。
|
|