冷蔵庫の節約−目次
- 冷蔵庫選びのポイント
- 開閉を減らす工夫1
- 開閉を減らす工夫2
- 熱いものは入れない
- 物を入れ過ぎない
- 後ろの壁との隙間を開ける
- 上に物を置かない
- 気温が上がる場所に置かない
- 冷蔵庫の温度設定
- 冷蔵庫にカーテンを付ける
- 冷蔵庫の清掃
- ドアパッキンの緩み
冷蔵庫選びのポイント
節約効果:★★★★★
新しい冷蔵庫の購入を検討しているなら、省エネタイプ、容量が大きい、引き出しタイプを選ぶとお得です。その理由については、冷蔵庫の選び方で解説しています。
開閉を減らす工夫1
節約効果:★★★★
冷蔵庫を開けると中の温度が上がり、冷却するために余計な電気代がかかってしまいます。開閉時間を減らすために一番良いのは、入れる場所を決めておくことです。冷蔵庫に食品を入れるとき、適当に入れるのではなく、場所を決めていれておけば、スムーズに食品を出すことができるため、開閉時間の短縮になります。
何を何処に入れたかが、すぐに分かるよう冷蔵庫に見取り図を張っておくとよいでしょう。
開閉を減らす工夫2
節約効果:★★★★
冷蔵庫を開く回数が一番多くなるのは、冷たい飲み物が欲しくなる夏場ではないでしょうか?そこで、作った麦茶などを一日分、大きめの魔法瓶に入れて少量の氷を入れておきます。そうする事で、冷蔵庫を開けずして、いつでも冷たいお茶を飲むことが出来ます。
熱いものは入れない
節約効果:★★★★
熱いものをそのまま入れると、中の温度が上がり冷やすために余計な電気代がかかってしまいます。沸かしたてのお茶等は、できる限り冷ましてから入れるようにしましょう。
物を入れ過ぎない
節約効果:★★★★
冷蔵庫の中に物を入れすぎると、ムーズな冷却ができなくなり余計な電気代を消費します。少し余裕がある程度にとどめましょう。特に冷却口近くに、物を置くのは厳禁!!
後ろの壁との隙間を開ける
節約効果:★★★★
冷蔵庫は中を冷やすときに出た熱を、まわりに放出しています。後部を中心に上下左右へと熱を放出していますので、後ろの壁と密着しているとスムーズな熱の排出ができません。
後ろは10cm、横は2cm程離しておくとよいようです。
上に物を置かない
節約効果:★★★★
前項と同じ理由で冷蔵庫の上に物を置くとスムーズな熱の排出ができず、電気代がかかります。特にテレビなどの熱を発する電化製品は置かないように注意しましょう。
気温が上がる場所に置かない
節約効果:★★★
冷蔵庫は少しでも涼しい場所に置いたほうが冷却効率がよくなります。直射日光の当たる窓際や、熱を発する調理コンロの近くに置かないようにしましょう。
夏場の直射日光を浴びるとかなり冷房効率が悪くなります。
冷蔵庫の温度設定
節約効果:★★★
冷蔵庫の設定温度には「弱」「中」「強」とありますが、「弱」は「強」より約20%もお得です。ずっと「弱」にはできませんが、入れている物や量、また季節によって使い分けてみましょう。
冷蔵庫消費電力 | ||
電力 | 電気代 | |
強 | 2.32 | 52円 |
中 | 2.22 | 50円 |
弱 | 1.88 | 42円 |
冷蔵庫にカーテンを付ける
節約効果:★★★★
冷蔵庫のドアの内側に専用のカーテンを付けると、開けた時に冷気が逃げるのを防ぐことができます。例えば、冷蔵庫のドアの裏の棚部分の食品を取りたい時、カーテンを付けていると、奥のほうの冷気を逃がさずにすみます。
右の商品は冷蔵庫の大きさに合わせてカットして吸盤で取り付けることが出来ます。
冷蔵庫の清掃
節約効果:★★
冷蔵庫も清掃をしなくてはいけませんが、その時ドアが開けっ放しになります。一度、電源を落として清掃しても、中の温度が上がり、再始動した時に電気代がかかります。
そこで、一番良い方法は、気温の低い冬に清掃することです。嘘みたいな、本当の話です^^
ドアパッキンの緩み
節約効果:★★
冷蔵庫のドアにはゴムのパッキンが付いています。
ゴムパッキンが老朽化してくると、機密性が悪くなり冷気が逃げます。左写真のようにドアパッキンに名詞程度の厚みの紙を挟みチェックできます。
紙がズリ落ちるようならパッキンを交換しましょう。
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