リビングのリフォーム−目次
窓の大きさ
節約効果:★★★★
大きな窓にするか?小さな窓にするか?これはどちらにも、それぞれメリットとデメリットがあります。
大きな窓は、光が多く差し込むので、昼間の照明節約になります。 また、開けた時の通気性が良く、少し暑い日でも、冷房を付けず過ごすことができます。 しかし、逆に冷暖房の、保温保冷効果には優れていません。
一方、小さめの窓は、保温保冷効果に優れているで冷暖房費用をかなり節約できます。 しかし、通気性は悪く、部屋も暗くなってしまいます。
どちらがお得か?というと大きめの窓でしょう。 保温保冷効果については、カーテンを付ける、雨戸を閉める等の方法で対応することができるからです。
断熱材をしっかり入れる
節約効果:★★★★★
断熱材を入れると保温保冷効果はかなり高まります。 良質の残熱材を床、壁、天井の三方に入れると、高い金額になりますが、それに見合う節約効果があります。 少々、奮発しても入れておかないと、後々ずっと損をし続けることになります。
畳にしてみる
節約効果:★★★★★
畳には次のようなメリットがあります。
1、除湿性に優れているので、湿気防止になり、家屋の寿命を高めます。
2、保温、保冷に優れているので、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことが出来ます。
3、畳のい草は呼吸をして、空気を浄化してくれます。
このような理由から、畳の部屋には快適さと節約効果を期待できます。 フローリングに床暖房を導入するぐらいなら、畳のほうがずっとお得になります。
畳愛好家、管理人の意見
残念なことに、最近は洋式ブームで畳の部屋はどんどん少なくなっています。でも、日本人はやっぱり床に直接座ったり、寝転んだりしたくなる物ですね。
冬にコタツを出した時も、畳の部屋の方がしっくりきます。みなさんも畳を愛用されてみてはいかがでしょう?
照明は省エネ蛍光灯
節約効果:★★★
リビングは、家で最も長く居る部屋です。したがって、照明を点灯している時間が最も長い部屋といえます。 現在、省エネ達成率100%〜130%ぐらいの照明器具があるので、110%以上のものを目安に選ぶとかなりの電気代を節約できます。
※省エネ製品について詳しくは省エネ製品の選び方を参照。
※照明器具について詳しくは照明器具の節約を参照。
癒しをテーマに、少し薄暗い白熱灯を数個付ける、というのも流行ではありますが、電気代は蛍光灯の約3倍消費しますのでご注意を。
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