トイレのリフォーム−目次
洗浄水量に注目
水道代は洋式がお得
電気代は和式がお得
手洗い付きのトイレタンク
自動洗浄は必要か?
便座の自動開閉は必要か?
単体小便器を付ける
トイレに窓を
トイレの照明は白熱灯
ドアに明かり抜きを
洗浄水量に注目
節約効果:★★★★★
便器を選ぶ時は洗浄水量に注目しましょう。 新型の、ダイレクトバルブ式の便器、サイホン式ならば大6g、小5gというものがあります。
水道代は洋式がお得
節約効果:★★★★★
トイレには和式と洋式がありますが、水道代は洋式の方がお得です。
前項で述べた、ダイレクトバルブ式の便器をはじめ、洗浄水量の少ない便器は、和式では取り付けできません。
電気代は和式がお得
節約効果:★★★
当然ですが、直接便座に座らない和式なら、シャワートイレをはじめ、暖房便座取り付けの必要も無く、電気代はお得です。
手洗い付きのトイレタンク
節約効果:★★★★★
トイレのタンクには、手洗い付きのものがあります。 手を洗った水は、直接タンクに入り、次回洗浄時に使われるので手を洗う水を節約することが出来ます。
残念ながら、洗浄水量の少ないダイレクトバルブ式の便器で、手洗い付きという物はありません。
自動洗浄は必要か?
節約効果:★★★★
センサーによる自動洗浄が付いた便器。 これは一見、便利なようですがかなり無駄流が頻繁に起きます。
便座から腰を上げただけで洗浄してしまったり、トイレ清掃中に勝手に洗浄してしまったりします。
しかも、洗浄は主に「大」で行われるので、節水型の便器でも6gの水が無駄になります。
センサーが着座時間によって、「大」と「小」を別けるタイプもありますが、用を足す時間に個人差があるため、いまいち信頼性に欠けます。
自動洗浄は、任意でOFFに出来ますが、体が不自由でない限り付ける必要の無い機能でしょう。
便座の自動開閉は必要か?
節約効果:★★★★
センサーによる便座の上蓋の自動開閉が付いた便器があります。
節約家にとって便座の開閉ごときに電気代が消費されるのは頂けません。 不特定多数の人が使うトイレならば、便座に触りたくない事情もありますが、自分の家のトイレには必要ないでしょう。
便座の上蓋を閉めておくと、暖房便座使用時に保温効果に優れ電気代を節約できます。
自動開閉ならば、閉め忘れの心配がないというメリットはあり、冬だけONにしておくという方法もあります。
単体小便器を付ける
節約効果:★★★★★
男性が多い家庭では、男性専用の単体小便器を取り付けると節水になります。
大小兼用便器は、節水型であっても「小」洗浄時に5gの水を使います。 単体小便器ならば、任意で水量を調節することができ節水になります。 ※小便器の水量調節方法はこちら→小便器の水圧調整
さらに、便座及び上蓋の開閉頻度が少なくなるので、暖房便座の保温効果に優れ電気代の節約にもなります。
トイレに窓を
節約効果:★★★
トイレに窓があると、昼間は電気を点けなくても用を足すことができます。
毎日の事となるとこれは結構な節約になりす。
さらに、換気扇を付けずして喚起することもできます。
マンションでは、間取りの関係上、窓を付ける事が難しいですが、その場合はドアから光が取れるよう考えてみてはいかがでしょう。
トイレの照明は白熱灯
節約効果:★★★★
トイレの照明は、蛍光灯よりも白熱灯がお得です。 同じ時間点灯した場合の電気代は、、蛍光灯の方が安いのですが、トイレの電気を、長時間点けることはあまりありません。
蛍光灯は点灯→消灯を繰り返すと、寿命が縮みます。 長い目で見ると、トイレのように点ける頻度に比べて点灯時間の少ない場所は、電球代の安い白熱灯の方がお得になります。
ドアに明かり抜きを
節約効果:★★
トイレのドアに、明かり抜きを付けましょう。本来は、使用中かどうかを、外から確認しやすいように取り付けるのが明かり抜きです。
明かり抜きがない場合、次にトイレに入るまで、照明の消し忘れに気が付かないことがあります。 そうなると、長時間の点けっ放しがおこります。 トイレの照明は基本的に白熱灯なので、結構な電気代を消費することになります。
明かり抜きでドアの外から、照明点灯の有無を確認できるようにしてきましょう。
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