照明器具の節約−目次
毎日使う照明器具。付けっぱなしだと、結構な電気代を無駄にしています。
照明器具の電気代を節約できる方法を紹介しています。
蛍光灯と白熱灯
節約効果:★★★★
一般的な家庭の電灯には、蛍光灯と白熱灯があります。丸っこい卵みたいな電球で、黄色っぽい光を放つものが白熱灯。主にトイレや風呂、階段などの電灯として使用されます。 一方、蛍光灯は、円形や棒状の電球で白く明るい光を放つため、リビングやキッチンなど大きな部屋で使用されます。
この二つの電灯うのそれぞれの電気代はというと、同じ時間点灯した場合、白熱灯は蛍光灯の約3倍の電気代を消費します。 長時間使用する部屋では、白熱灯から蛍光灯に付け替えるだけでかなりの電気代を節約することが出来るのです。
ただし、蛍光灯は「点灯→消灯」を繰り返すと、寿命が縮みます。 トイレ、階段のように点ける頻度に比べて点灯時間の少ない場所は、電球代の安い白熱灯の方がお得になります。
※参考→トイレのリフォーム
どっちが得か、用途に合わせて使い分けが必要です。
省エネ蛍光灯
節約効果:★★★★★
蛍光灯には、省エネの製品には省エネ達成率100%〜130%ぐらいの照明器具があります。 もちろん、数字が高いほど、節約効果があります。
省エネ製品の選び方を参項に選んでみてください。
ワット数を下げる
節約効果:★★★★
照明器具には、その器具で使える指定のワット数が表記されています。(60W、80W等)
この表記は、「そのワット数以外の電球が使えないと」言う意味ではなく、表記以下のワット数の電球ならば、使うことが出来るのです。
もちろん、ワット数の低い電球は、消費電力を抑えることが出来ますので、それほど明るくする必要ないトイレ等の場所は、低いワット数の電球をつけておく事で電気代の節約になります!
こまめに消す?
節約効果:★★★
「電気を点けっ放しにするともったいない!」誰でも知っているような事ですが実はそうでもありません。
蛍光灯は「点灯→消灯」を繰り返すと、寿命が縮みます。 電球代と点灯時の消費電力を考慮すると、短時間なら付けっぱなしにした方が節約になります。
白熱灯の場合は、こまめに消した方が節約になります。
