エコバックを持参−目次
※この記事は2006年1月に執筆持参者はまだ少ない
環境のために、買い物袋を持参するという呼びかけは、ここ最近に始まった訳ではありませんが、持参する人はまだ少ないそうです。
持参することが、それほど困難ではないという認識がある人でも、「誰もやっていない」「もらえるのが当たり前」という考えから、持参するのをついおろそかにしてしまうのだと思います。
一部商店では、既に買い物袋が有料となっており、近いうちにほとんどのお店で、買い物袋が有料になると思われます。
今のうちから慣れておくのも良いのでは^^
商店が乗り出せない理由
商店が、買い物袋有料提供に乗り出せないでいる理由の一つとして、袋を有料にするとお客が減るのでは、という不安があるようです。
これは、一人でも多くの人が袋を持参し、「持参が当たり前」という常識を築けばおのずと改善されるのではないかと思います。
もう一つの理由として、「万引きが増えるのでは?」という不安があるそうですが、こちらは善良な個人の加減では、いかようにもならないので、愚かな行為をする人が減ることを願うだけです。
袋がもらえないと困る事と言えば
袋がもらえないと困る事と言えば、家庭用の小サイズのゴミ箱にセットする袋がなくなることだと思います。
と言うよりも、私自身がこれで困りました。(笑)
しかし考えてみれば、小さい袋で包んでさらに大きいゴミ袋で包む、これこそ資源の無駄使いではないでしょうか?
ゴミ箱用の袋を買うと言うのは、ゴミを買うも等しい行為ですが、生ゴミであるなら、古新聞で包むとか、そんなことをするまでも無く大きいゴミ袋に直接入れるとか、いかようにも方法はあると思います。
結局のところ
私自身、ごく簡単な買い物袋を持参すると言う呼びかけをするだけで、こうも色々な問題があるものかと思いましたが、結局のところ、資源節約という地球環境の問題に比べれば、「お客が減る」だの「ゴミ袋がない」だのと言ったことは、完全に二の次だとも思いました。
便利な暮らしに慣れてしまった、先進国の戯言だと言うことです。
文末あたりで言葉が悪くなったようにも思いますが、少しでも多くの人に買い物袋を持参して頂きたいという現れですので、是非ご協力をお願いします。
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