契約アンペア変更−目次
電力会社に電話するだけで、毎月の電気代を大きく節約。手軽さと節約効果からオススメ度はMAX。 オススメ度:★★★★★
契約アンペア数の変更とは
電気代を節約する方法として、まず最初に検討したいのは、電力会社と契約している、「基本アンペア数」の見直しです。電気代の基本料金はこの契約している「基本アンペア数」によって違うからです。
アンペア料金表(東京電力) | |
10A | 270円 |
15A | 405円 |
20A | 540円 |
30A | 810円 |
40A | 1080円 |
50A | 1350円 |
60A | 1620円 |
アンペア数は左の表から分かるように低く設定するほど、基本料金が安くなります。一人暮らしや世帯の人数が少ない時、また、ほとんど家にいる事がない人などは、契約アンペア数を低く設定すると、有効な節約になります。
「基本アンペア数」は、電気を使用したときに請求される重量料金とは別に請求される基本料金ですので、「基本アンペア数」の見直すと、毎月の電気代を確実に節約する事ができるのです。
では、実際にどれぐらいのアンペア数に変更すればよいのでしょう?それでは事項で、必要電力の計算方法を解説します。
あなたの部屋の必要電力は?
アンペア数とは、同時に使用できる最大電力の上限のようなものですから、複数の家電製品を同時に使用する事がない限り、それほど高いアンペア数は必要ありません。
製品別消費電力の目安 | |
エアコン | 約15A(強) |
電子レンジ | 約10A |
掃除機 | 約10A(強) |
ドライヤー | 約10A(強) |
炊飯器 | 約8A(炊飯時) |
アイロン | 約8A |
洗濯機 | 約4A |
冷蔵庫 | 約1.5A |
カラーテレビ | 約1A |
こたつ | 約5A(強) |
この事を踏まえて、実際あなたの部屋ではどれぐらいの電力が必要でしょう。左の表は、一般的な家電製品の消費電力をまとめたものです。これを参考に計算してみてください。
冷蔵庫は常時動いているので、そのほかの物で同時に使う可能性がある家電製品のアンペア数を足すと、あなたの部屋に必要な電力を計算が計算できます。
中でも電力が大きいのがエアコンですが、2台同時に使わなければ、20アンペアで十分です。さらに電子レンジを使わなければ15アンペアでも大丈夫かも^^
エアコンの効いた部屋で映画鑑賞をしたいなら、20アンペアは必要でしょう。アンペア数が決まったら、早速電力会社に電話して、変更してもらいましょう。
※一部アンペア制度を採用していない電力会社があります!
アンペア数の契約を変更するには、電力会社に電話するだけですが、(簡単な工事が必要な場合あり)
一度変更すると、一年間は変更できないので、よく考えてから実行してください。
また一部アンペア変更制度を採用していない電力会社もあります。契約アンペアの変更ができる電力会社は以下です。
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