医療費の節約−目次
予防しよう
節約効果:★★★★★
医療費の節約方法として一番良いのは、なんといっても病気にならないこと、つまりは病気の予防です。
風邪などの流行性の病気は、うがい、手洗い、加湿、人混みを避ける等の方法である程度の予防ができます。風邪の流行しやすい季節には、外から帰ったときの「うがいと手洗い」「部屋の換気をとその後の加湿」を徹底することで風邪はほとんど予防できます。
部屋の加湿方法は、加湿器を使う他に、ストーブの上に水の入った鍋ややかんを置く、洗濯物を部屋干しするなどの方法があります。
サプリってどう?
節約効果:★★★★
病気の予防には栄養のバランスを考慮した食事が良いのは言うまでもありません。でも食事の栄養のバランスを毎日の考えるのは大変です。そのようなわけで最近では不足しがちな栄養素をサプリメントで補給するという人が増えてきました。
サプリメントを毎日摂取すると費用がかかってしまうと考えている方もおられるでしょう。ところが一概にそうでもありません。
例えば、風邪の予防に一番良いと言われているビタミンCは、1月分で約300円〜400円。風邪をひいて病院にかかれば、薬代込みで2000円程度はかかってしまいます。風邪一回分の医療費でビタミンC5ヶ月分が買えてしまうのです。風邪の流行しやすい冬の間に摂取するのには十分な量です。
風邪をひいてしまうと、家族に芋づる式に移ってしまったり、仕事を休んでしまったり・・・そんな2次的な損失も考慮すれば、サプリメントで予防したほうがはるかにお得と言えるでしょう!
ジェネリック医薬品
節約効果:★★★★★
ジェネリック医薬品とは、薬の特許が切れたことにより、同じ成分、同じ効き目にもかかわらず安い料金で販売されている医薬品の事です。
お医者さんに薬を処方してもらう時や、薬局で薬を買うときはジェネリック医薬品があるかを尋ねてみましょう。
通常の薬とジェネリックの値段の差を比較できるジェネリックというサイトがありますので是非ご活用ください。
高額療養費制度
節約効果:★★★★★
高額療養費制度とは長期入院や、治療が長引く場合に伴う医療費が、一定の金額を超えた場合はその一部が払い戻されるという制度です。ミャア先生も昔、病気で約一ヶ月入院した事があり、この制度のお世話になりました。
医療費の上限と、返還金額については、年齢や世帯の所得に応じますので詳しくは社会保険庁のページで確認してください。
医療費控除
節約効果:★★★★★
医療費控除とは、自分や一緒に同居している家族が多額の医療費を支払った場合、所得控除が適用され税金の軽減や還付を受けられるという制度です。控除としては実質的な医療費のほかに、通院でかかった交通費、子供の歯列矯正、義手、義足等の購入費等も認められています。
1年のうちで、たくさん病院にかかった場合は、還付申告してみる事をおすすめします。軽減と還付の金額は、所得額によって異なります。詳しくは国税局のホームページを参照ください。
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