洗い物で節水−目次
つけ置き洗い編1
節約効果:★★★★★
つけ置き洗いとは、使用した調理器具や食器を、水の入った桶などに漬けておき、汚れを落ちやすくしてから洗うという方法です。汚れが落ちやすくなるので、洗い物にかかる手間と水の量を節約することができます。食器を水に漬けて置くために桶を用意しておきましょう。大きめの鍋を使った時は、桶の変わりに使った鍋に食器をつけておくと、一石二鳥です。
この方法は特に家族の人数が多い家庭におススメです。一方一人暮らしの人は、すぐに洗う編をオススメします。
つけ置き洗い編2
節約効果:★★★★★
前述した「つけ置き洗い」の応用です。桶に溜める水に米のとぎ汁を使うと、汚れがさらに落ちやすくなります。
別項、炊飯器の節約では、電気代節約のために、お米をまとめて炊くようにおススメしています。これを実践すると、毎回食器をとぎ汁に浸すのは難しいかもしれませんが、米を炊いた時には是非試してみてください。
この他にも米のとぎ汁には色々な使い道がありますので、米のとぎ汁で節水も是非、参考にしてください。
すぐに洗う編1
節約効果:★★★
これは、つけ置き洗いとまったく逆で、食器や調理器具を使ってすぐ洗うという方法です。食器の汚れは、時間が経つにつれ乾燥して食器に「こびり付いて」しまいます。そうなる前に洗ってしまいましょう。例えば、お茶を飲んだカップは、すぐに洗うと、水で軽くすすぐだけでOKです。
一人暮らし等で、前項のつけ置き&貯め洗いをすると、2、3日洗い物ができず食器がなくなってしまうというような場合に使える節約術です。
すぐに洗う編2
節約効果:★★★★
食器をすぐに洗う場合に使える節約術です。食べ終わった後、「ながし」まで食器を運ぶ時に食器を重ねないようにします。食器を重ねると、本来汚れていない裏側まで汚れてしまいます。ちょっとしたことですが、洗い物の手間は倍になってしまうので注意しましょう。
ワンポイントアドバイス |
管理人の経験上重ねずに食器を運ぼうとすると、一回で持って行くことが困難でやや面倒です。 大き目のお盆を用意しておくと一回で運ぶことができますよ。 |
頑固な汚れは
節約効果:★★★★
熟練主婦の方にとっては、当たり前かもしれませんが、こびり付いた頑固な汚れは、スポンジで洗う前にヘラ等で削り落とすか、スチールたわしで洗うと汚れが落ちやすくなります。管理人は初めてスチールたわしを使った時、感動しました。(笑)使ったことがない方は是非お試しください。
テフロン加工してある鍋やフライパンは、あまり強くゴシゴシすると、剥がれてしまうのでご注意を!
蛇口は泡沫タイプがお得
節約効果:★★★★
台所の蛇口は泡沫タイプがお得です。泡沫の蛇口は、同じ水の量でも粒子が細かいため、すすぎ安く洗い物にかかる水を50%ほど節水することができます。
節水泡沫器という、蛇口の先の部分だけ交換できる商品も販売されています。
※節水泡沫器について詳しくは節水泡沫器を参照ください。
