乾電池の節約−目次
まめに取り外す
節約効果:★★★★★
リモコン等に長期間乾電池を入れっぱなしにしていると、いつの間にか空になっていたり、腐食して使い物にならなくなったりします。使用頻度の少ない家電製品に使用している乾電池はこまめに取り外し、違う製品で使用することをオススメします。
長期間使わない乾電池の例
・石油ストーブの着火用乾電池
シーズンが終わって、押入れ等にしまう時に外しておく。
・エアコンのリモコンの乾電池
春や秋、使用頻度が少ないシーズンは外しておく。
予断ですが、乾電池が腐食すると水酸化カリウムという、人体に有害な物質が出るのでご注意を!
乾電池を使い分ける
節約効果:★★★★
乾電池には「マンガン電池」と「アルカリ電池」という2つの種類があり、それぞれに特徴があります。用途によって使い分けましょう!
マンガン電池
連続使用しない製品、強い電力を必要としない製品に向いています。
「リモコン」「懐中電灯」「ストーブ(着火用)」「ガスコンロ(着火用)」
アルカリ電池
強い電力で連続使用する製品に向いています。
「携帯プレーヤー」「携帯ゲーム機」「ラジコン」
100円ショップの乾電池
節約効果:★★★★
100円ショップでは乾電池を販売しています。例えば、メーカー製の単三アルカリ乾電池だと4本200円〜400円位の価格ですが、100円ショップだと4本100円で購入できます。
さてここで気になるのが、「100円ショップの乾電池は長持ちするのか?」ということです。結論から言うとメーカー製の単三アルカリ乾電池と大差なく使えます。
ただし、買うお店によって違う場合もあるので、一度試してみてください。お得な乾電池が100円ショップにあれば大助かりですね^^
充電池を使う
節約効果:★★★★
さて、充電池という物をご存知でしょうか?充電することで繰り返して使える乾電池のことです。現在最もメジャー(?)な充電池にニッケル水素電池という商品があります。
新型ニッケル水素電池なら、500回〜1000回の程度充電が可能で繰り返して使えます。価格は充電器とセットで2000円〜5000円程度(色々ある)なので、割高ですが長い目で見ると元が取れます。
携帯音楽プレーヤーや、携帯ゲーム機を頻繁に使う人は試してみてはいかがでしょう?ニッケル水素電池
使い捨てカメラの電池
節約効果:★★★★★
使い捨てカメラの中には、単4電池が入っています。この電池はフラッシュ撮影の時にしか使わず、カメラを撮り切った後でも、かなりの容量が残っています。
取っておくと、別の製品で使用することができます。自分で取り出さなくても、現像する時にに、店員さんに「電池は返してください」と言っておけば返してもらえます。
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